
煩悩が一番いらない人たち

おはようございます
今日も朝から雨模様
いつの間にか長袖が普通になってしまいました
秋は心が静まる季節
静かに物事を考えやすい季節
心静まるお寺のように‥
お寺のお坊さんというのは、
この世で一番「欲」から遠い人たちだと思っています
お金や物への執着から離れ、
欲を抑え、足るを知る
だからこそ、私たちはお寺に行くと
どこか心が静かになるのだと思うんです‥‥が
「煩悩を捨てましょう。一泊20万円です」
高野山の宿坊で、一泊20万円!
このニュースを見て、思わず絶句
「煩悩を捨てましょう」
「執着を手放しましょう」
「欲から離れ、心を整えましょう」
そして最後に
「一泊20万円です 合唱」
一番欲深かった‥‥
もちろん、お寺だってタダでは維持できません
歴史ある建物には修繕費もかかります
人件費も、光熱費も、食材費も上がっています
文化財や寺院を後世に残していくためには、お金が必要です
そこはよく分かります
でも、「宿坊」という言葉から私たちが想像するものと、
「一泊20万円」という金額の間には、
なかなか壮大な悟りの道があります
そして私は、このニュースが
今の日本をものすごく象徴しているように感じます
日本人が長い時間をかけて守ってきた
寺院、町並み、温泉、旅館、食文化
それが世界から評価されること自体は、とても嬉しいことです
ところが、円安とインバウンドが重なると、
いつの間にか値段を決める基準が、
「日本人がいくらなら払えるか」
ではなく、
「海外の富裕層ならいくら払うか」
に変わっていく
京都のホテルもそう
高級旅館もそう
そして、とうとう宿坊まで
日本にある日本文化なのに、
日本人にはだんだん手が届かなくなっていく
インバウンド設定にして値段を釣り上げる
でも心→お金で商売をするようになると
初めは入ってきても結局最後は
お金、利益でしか考えない人にはお金が入ってこなくなり
心で商売をしている人のところにはお金が入ってくると言う
皮肉ですが自然の法則があります
お坊さんに言いたい煩悩を捨てましょう




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