
自然に見えて自然じゃない
- YOKO

- 2 日前
- 読了時間: 5分
渇水の富山に突然の記録的大雨
富山湾のクラウドシーディングと、前日に飛んでいた航空機
2026年8月27日未明
石川県から富山県にかけて線状降水帯が発生し、
北陸は記録的な大雨となりました
秋雨前線が停滞し、そこへ暖かく湿った空気が大量に流れ込んで
渇水からのこの大雨が凄くタイミングが良すぎて
大雨の直前まで、富山は深刻な渇水で
上流にある御母衣ダムでは水位が低下し、
放流に利用できる水がほとんど底をつくところまで来ていました
8月7日からは、庄川流域で自主的に取水量を2割減らす対応も始まっていて
8月26日の時点では、
このまままとまった雨が降らなければ、
8月29日から農業用水・工業用水として取水できる量を、
必要量の4割程度まで制限する見通しに
稲刈りを目前に控えた時期
水を必要とする農業にとっても、かなり厳しい状況
富山県は翌日の8月27日午後2時から、
「富山県渇水情報連絡会議」
を開く予定になっていましたが
その日に線状降水帯
今度は大雨への警戒が必要になりました
富山県の渇水情報連絡会議は、「大雨対応のため中止」
前日まで、
「水が足りない」
「さらに取水を制限しなければならない」と心配していた地域が
翌日には、
「大雨への対応」
結果として今回の雨は、渇水に苦しんでいた富山にとって
「恵みの雨」という側面も持ちましたが
降り方はあまりにも激しくて
ふと、クラウドシーディング思い出しました
2026年1月、富山湾で実際にクラウドシーディングの航空実験
国のムーンショット型研究開発事業「目標8」で進められている
気象制御研究の一つで、AMAGOIという研究プロジェクトによるもの
航空機を使って富山湾上空を飛び、
雲の中へドライアイスを散布する予備実験が実施
実験では、富山湾上空で航空機を旋回させながら
ドライアイスを散布し、その後、雲や大気の状態を観測しています
つまり、
「富山湾で飛行機から雲へ物質を散布する実験」
そのものは、現実に行われています
「クラウドシーディングとは」
クラウドシーディングは、
すでに存在している雲にドライアイスやヨウ化銀などを投入し、
氷晶などの形成を促すことで、
雨や雪の降り方に影響を与えようとする技術
世界では降雪量の増加や水資源確保、渇水対策などを目的として
研究・実施されてきました
そして富山湾で行われた研究も、
単純に「雨を降らせる」だけを目的としているわけではありません
豪雨を弱めたり、降水する場所やタイミングを
変えたりすることができないか
そうした気象制御を研究する国家プロジェクトの一部
さらに研究側は、冬季の雲だけではなく、
将来的には夏の積乱雲や線状降水帯を対象とした研究へ発展させる
ことも説明しています
さらに調べていくと気になったのは一機の航空機
富山湾でクラウドシーディング実験を行った航空会社
「ダイヤモンドエアサービス」
そして同社が所有する航空機の一つに、
「Beechcraft King Air 200T」
機体番号 JA8824という航空機があり
会社の公式資料を調べると、このJA8824は取得後、
「人工降雨・大気観測用」
に改造された機体になっていることがわかりました
人工降雨や気象観測の研究に使用できる航空機
大雨前日の8月26日、JA8824が飛んでいて
線状降水帯が発生する前日の、
2026年8月26日。
JA8824には飛行記録が残っています
確認できた便の一つは、
県営名古屋空港(NKM)を出発し、約3時間飛行した後、
再び県営名古屋空港へ戻る飛行
通常の旅客便のような、
「名古屋→東京」
「名古屋→福岡」
という移動ではない。
NKM → NKM。
出発地と到着地が同じ飛行だった。
ただし、このような飛行は大気観測や各種航空測定でも普通に行われていて
「JA8824が8月26日に飛んでいた=クラウドシーディングをしていた」
とは言えませんが
8月26日、JA8824は3時間どこを飛んでいたのか
日本海方面へ向かったのか
時系列にすると気になってしまいます
2026年1月
富山湾で航空機によるクラウドシーディング予備実験
↓
2026年夏
富山で少雨が続き、庄川水系が深刻な渇水状態へ
↓
8月26日
このまま雨がなければ、29日から取水をさらに厳しく制限する見通し
↓
同じ8月26日
人工降雨・大気観測用に改造されたJA8824に約3時間の飛行記録
↓
8月27日未明
石川県から富山県にかけて線状降水帯が発生
↓
8月27日午後
予定されていた富山県の渇水情報連絡会議が、
「大雨対応のため中止」
ここまで並べると、
私はどうしても、「すごいタイミングだな」
と思ってしまいます
でも今回の線状降水帯については、
秋雨前線に大量の暖かく湿った空気が流れ込み、
非常に激しい雨が発生しやすい気象条件だったことも分かっています
一方で、
富山湾でクラウドシーディング研究が実際に行われていたこと
人工降雨・大気観測用の航空機が存在すること
そのJA8824が大雨前日の8月26日に飛行していたこと
これもまた、確認できた事実
悲しいけど自然すらもコントロールできてしまうんですね
生きるための大事な水、食料までもコントロールできる
本当に嫌な世の中
食料をコントロールされたら言うこと聞くしかないです😔



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